トップメッセージ
代表取締役社長
大嶋 誠司
当社は、日本経済の発展と激動の時期を、常にエネルギーを通じて社会を支えて参りましたが、この100年の歴史は常に挑戦の歴史でもありました。1924年に重油の輸入販売からスタートしましたが、1955年の製油所建設後は、高度成長期の旺盛な石油需要に対応して設備を増強しながら成長し、その後、2000年以降の電力自由化や特石法廃止、エネルギー供給構造高度化法等の、エネルギー業界全体の大きな転換期にも、電力事業への進出、超重質油原油処理比率の拡大、製油所統合等の新たな挑戦で挑み続けてきました。
次の100年は、脱炭素社会への転換が待ったなしとなり、今後が不透明な時代となっていますが、私達は「永遠の挑戦者」の志を継承し、脱炭素社会においても「新たなエネルギー」を通じて社会を支えるために、新たな挑戦をスタートします。
この新たな挑戦は「たとえ困難であろうと課題に立ち向かい」「永遠の挑戦者として、信念を持ち、考え抜き、乗り越える」ことが重要です。決して「易き道」に流されず、しっかりと「安全・法令遵守」「品質・環境」の基盤を一層堅固なものとし、お客様と社会に選ばれる存在に飛躍して参ります。そして、水素・アンモニア・e-Fuel(合成燃料)等の「新たなエネルギー」の社会実装ための四つのキーワードである「造る」「貯める」「運ぶ」「使う」に関する技術を磨き上げ、未来に挑戦し続けます。
100周年を機に、「永遠の挑戦者」として未来に挑み、脱炭素社会においても、持続的成長を続ける「新たな東亜石油」に生まれ変わって参ります。
~ Challenge the Carbon Neutral Transformation ~
今後とも変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。